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寝室

階段室

化粧の四角い煙突囲いの工事中です。内部には、二重煙突がとりつけられています。以前は、シングル煙突だけでした。

二重煙突は内部管と外側の間に断熱材を巻いたものか または、充填したものをいいます。なぜ二重が必要かと言うと、冷えた外気で煙の温度を下げない為です。室内と室外の温度差で水滴が発生しやすく、煙突内にクレオソートが発生します。発生したクレオソートは発火する事があり、煙道火災へと繋がってしまいます。 又、二重煙突は可燃物との距離を縮め安全性を確保するためにも作られています。そのためかなり頑丈で、しかも1000度近い熱に耐えらる構造で煙道火災が起きた場合などの安全性を確保できます。 シングル煙突は一重で可燃物から距離がとれる部分にとりつけます。

完成

薪ストーブはファンを使わないのでホコリも舞わず、室内の汚れた空気を取り込んで燃焼し、逆に空気をキレイにしてくれます。環境に優しいだけでなく、人に優しいのも薪ストーブの魅力です。遠赤外線の輻射熱は、室内上下、部屋全体の温度差も少ないため、通常の暖房器具のように表面や顔は暖かいのに背中が寒いということはなく、ゆっくりと体の芯まであたためてくれます。どこにいても均一の暖かさを保ってくれるのです。そして何よりお部屋の中で焚き火を見るという非日常的な感覚は、なんとも例え様のない癒し感があります。

小さな物置　　 　　結構人目に付く場所のため気を遣いました。　　 　　骨組みは木の間柱材を使い、他は全てアルポリックを張った。 　　母屋の外壁ともマッチし、低コストながら充分高級感があります。

間口6.5m 鉄骨造の車庫で、その中に住宅玄関があります。 当初は屋根だけのカーポートでしたが、徐々に囲まれ残るところは戸だけになりました。“安くて見栄え良く”と相談をいただき このようになりました。 １本吊りレールに２枚１組で５組の戸が、自由にスライドして開閉できます。 戸は4.5cm角のたるきとポリカーボネート波板を使用しています。 　上を見れば切りがないですが、廻りにある物を如何に利用して、満足していただけるか。だと思います。